あと5年か10年持てばいい方なのだと思う

今年もすでに8月ですか・・・。

弟が退院してから1ヶ月以上経ちますが、情けないことに生活のリズムが取り戻せません。
5~6月の弟の入院で毎日やらなければいけない事があった日に比べれば、いまはかなり時間に余裕があります。
が、どうにも気持ちが乗らないというか・・・。
弟の入院期間中、家で1人で過ごす生活を送っていたら、
「この先でやってくるであろう避けられない現実」の想像ばかりを繰り返してしまう癖がついてしまって、それを考えては気がすっかり滅入るようになってしまいました。
「いつそういう日がきてもおかしくない」状態の我が家。
これを思うと、どうしても気分が落ち込んでしまうのです。

と、テンションがどうにもあがらない生活を送っているのですが・・・。
一昨日、弟の通院に付き合うために病院へ。
この日は2つの検査があり、2つ目の検査がお昼すぎごろとのことで、「検査が終わったらお昼を食べよう」となりました。

しかし・・・。
この日は弟の担当していた先生が急患の対応のため、予定の時間に来られなくなったとのこと。
最終的には予定よりも1時間30分待つことになり、それでも担当の先生が来られなかったので、別な先生に対応してもらったそうです。
病院内の離れた場所で待っていた俺はその事を知らず、「なんだかおそいな~」なんて言いながら待っていました(笑。
こんだけずれ込むなんてことはこのところなかったのです。

で、この遅れが響いて、けっきょくトータルで4時間ぐらいの待ち時間が発生。
普段なら待ったとしても2時間30分ぐらいなのですよ。
朝8時に家を出て移動時間も含めて11時30分ごろには家に帰ってくる感じ。
それがこの日は・・・。
朝10時家を出て、薬を受け取り病院を後にしたのが14時50分ごろ。
これだけの待ち時間となると、スマホのマンガアプリの無料マンガだけで時間を潰すのは厳しかったです(笑。

病院が終わった後は弟の希望で吉野家へ。
いつもはテイクアウトを頼むのですが、この日は15時すぎで店内も空いていることは分かっていたので、店で食べることに。
母が小盛、俺と弟が並で注文。
店で並を頼むなんてのは、俺の場合おそらく20年以上ぶりぐらいなのですが、久々に見たらそのサイズの小ささに驚きましたね。
もうまるでお茶碗サイズというか。
俺の中の記憶が美化されている、近年は大盛りや特盛りしか頼んでこなかったこともあってかそういう風に見えたのかもしれませんが、なかなかに衝撃を受けました。
これで以前より値上がりしていることを考えると、まぁ現実は厳しいなと。

と、そんなことを思いつつ、家族全員あまりに腹が空いていたこともあり、すげえスピードで完食しました(笑。
年老いた母と40代の中年男性2人で、味噌汁など何もつけず小盛と並2つを食べているのは、どこか切なさを感じずにはいられませんでしたが、こうやって3人で食べることが出来るだけありがたいことなのでしょうね。
この先は誰かか車イスになったり、母がボケたりして店でこうやって食事することも難しくなる日がいつかはやってきてしまうわけですから・・・。
少しでもこうやって家族で普通に食事が出来る日が続くことを願うばかりです。

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