正しい知識さえあれば・・・

マフィン食中毒 店がSNS一斉削除で批判殺到…被害者対応どうなる?「悪手なのでは」「まじですか」

この前取り上げたマフィン屋さんの件ですが、またとんでもない事になっています。

前回の記事にも書きましたが、最初はそこまでの騒ぎでもなかったように覚えています。
もちろんとんでもない事をやらかしているのは事実。
でも、最初は購入者や一部の界隈での話に収まっていたように見えました。

しかし・・・。
見ていると、とにかく初っぱなからクレームに対する店主さんの対応が「まずい」事の連続。
腐っているものを売ってしまったのに、「お客様の管理方法がまずかったのでは?」みたいなことを言ってしまったり、返金方法も二転三転したりして、その度にそれがネットに取り上げられ炎上が拡大。
これが毎回騒動がちょっと落ち着きそうなところで、店主さんのよろしくない対応が取り上げられて燃料が投下されているような感じなのです。
あと、過去のXやらInstagramでの不衛生な作業場の画像などがあったことも完全に仇となりました。

と、そんな店主さん。
数日経って少し収まったかと思いきや、また今度はこの件に関する問い合わせ先であるSNSを一斉削除してしまうという行動に。
あのですね、クレームが殺到して大変なことは分かるのですよ。
この数日でとんでもない数の非難が寄せられたと思います。
だからそこは大変なことは承知しているのですが・・・。
かといって、問い合わせ先のSNSを消すのは絶対にNG。
自ら売ってしまった以上、その責任は取らなきゃいけません。
なのでは傍から見ている限りでは
「うわ、またやっちゃったよ・・・」
って思わずにはいられません。
打つ手打つ手が全て悪手。
しかもこれまた逆の意味で絶妙なタイミングになっており、炎上が収まらない事態になっています。

で、前回も触れましたが、これって3,000個も作ったことが致命的だと思っています。
100個200個の話だったらまだそこまで被害者も少なくてすんだはず。
しかし2日間で3,000個も作って販売。
しかも衛生管理に対する正しい知識がないと思われる方が、数日前からそんな数を作り上げてしまったわけです。
日数をかけて大量に作ったゆえに、今までに作ったお菓子よりも悪い状態になり食中毒が発生。
そして購入者もとんでもない数になり、被害者も多数。
無理をして自分のキャパオーバー以上のものを作った結果、おそろしいほどに自分のクビをしめてしまっているのをみると、もうなんとも言えない気持ちになります。

と、そんなこの一件を見てみると、改めて「正しい知識」っていうのは大事なんだなと。
何事においてもそうですが、人の口に入る食べ物に至っては、やはり間違いがあったらいけないもの。
「お客様に喜んでもらえるはず」と一生懸命作っても、それが間違った方法で腐ってしまうようなものなら意味がありませんし、多くの人に迷惑をかけるわけです。

正しい知識があったならこんなに大量に作ることも絶対なかったでしょう。
そしてその後も店を続けることが出来ていたと思うのですが・・・。
適当にやって許されるのは自分が食べるものだけ。
商売としてやるなら正しい知識は必要不可欠で、それがない人は飲食店をやっては絶対にいけませんね。
今回の騒動を見て、それを強く感じました。

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