半年の余命宣告を受けたのに、5ヶ月経っても父は元気だった

昨年12月に「余命半年」の宣告を受けてから5ヶ月。
父はこちらの予想に反して元気でした。

 

余命半年と聞かされた自分は、当初このように考えていました。
「おそらく4月あたりには相当弱って介助が必要になるだろう」と。
だからバイト先にもその前後で一旦休職するかもしれない旨を伝えていたのですが・・・。
5ヶ月過ぎても病院に車で一人で行ける父。
身の回りのことも自ら全てやっていたぐらいだったので、母とこんな話をしていました。
「あれ?余命宣告ってけっこう当てにならないものなんだね」と。

俳優で樹木希林さんという方がいます。
この方も全身ガンだそうで、2013年にそのことを世間に発表しました。
しかし、その後も元気に映画に出演されていたりしました。
(先日亡くなられてしまいましたが)。
このことから、母は自分との会話でよくこんなことを言っていました。
「父のように年寄りだと、若い人と違ってガンの進行が遅い場合がある」
「抗ガン剤が効いて、根治は難しくても余命宣告よりも長生き出来るケースがある」
と。

で、実際に5ヶ月経過しても元気な父。
このころ一度父の診察に付き添ったのですが、ガン細胞が写された部位の5ヶ月前の写真と現在の写真を見比べてみると、ガン細胞は特に大きくなっている様子はないと主治医の先生からの説明がありました。
そんなこともあり、自分とか母は、「まだまだ大丈夫みたいだ、良かった」なんてことを思っていたのですが・・・。
5月中旬、父ではなく別な家族に異変が。

次回につづく

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