人生で初めての虫の知らせを感じた

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父が緩和ケア病棟に移った翌日の早朝。
なぜか4時15分に「ビッ!」と目が覚めました。
一瞬、スマホが鳴ったような気がしたので確認すると、着信はなし。
「ん?鳴ったような気がしたんだけどなぁ・・・」と思いつつ、スマホを置こうしました。
 

 

 が、このとき。
なんだかスマホが気になって目が離せません。
今にも電話がかかってきそうな気配がしてならないのです。

そのため1分ほどジッ~とスマホの画面を見ていると・・・「ジリリリリン!」と電話がかかってきました。
番号は知らない番号。
でもこんな早朝にかかってくるということは、おそらく父の病院だと分かりました。
きのう、担当の看護師さんから、「深夜、早朝でも電話をかけることがあります」と説明を受けていたのです。
「父になにかあったのかな」と思いつつ、急いで電話に出ました。
ただ、このときは緩和ケア病棟に移った翌日ということもあり、「ちょっと着替えを持ってきてほしいとかのお願いかな」なんてことも思いました。
 
 
 「もしもし・・・」と言って電話に出ると、相手はやはり父が入院している病院の看護師さん。
どうしたのかと思っていると、まず「落ち着いて聞いてください・・・」と一言。
そして、「お父さんの容態が急変しました、危篤状態です」と言われました。
きのうの時点では、「余命3ヶ月」と言われていたこともあるだけに、正直あぜんとしながらも、看護師さんから、「いますぐ病院に来られますか?」との確認が。
「分かりました、すぐに行きます」と返事をすると、看護師さんから「とにかく慌てないで来て下さい」という注意も。
事が事だけに自分も相当動揺しています。
ましてや自分なんかは普段からテンパリやすいですから。
でも、このときは気をつけつつも急がなければなりません。
 
 
 それとこのときなんですが・・・。
本来は母の方に真っ先に連絡がいく手はずになっていたのですが、病院側は母の携帯の番号が分からなかったとのこと。
これを聞いたときは、「いやいや、それはアカンでしょ」と思いました。
一応、母→自分の順番で連絡をお願いしていたので。
ただ、このときはそんな不満を看護師さんに言える状況ではありません。
電話を切った後はすぐに母の携帯にTEL(母は弟の入院先に泊まっていました)。
父の状況を説明してお互いに落ち着いて病院に向かうことし、自分も3分で着替えを済ませ、急いで病院に向かいました。
 
次回につづく

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