1秒でも早く・・・

父の容態が急変し危篤状態になったので、とにかく大急ぎで病院に向かった自分。
早朝のため道路はまったく混んでおらず、20分ほどで病院に到着しました。

 が・・・すぐに車を停めて病院に入ろうとすると・・・早朝のため正面玄関は閉まったまま。
気が急いていることもあり、これには動揺しました。
でもなんとか気持ちを落ち着かせて周囲を見渡すと、併設されている救急センターの入り口を発見。
「常に緊急性が求められる救急センターなら、入り口が閉まっているということはなさそうだ」と思い、そこから病院に入りました。
受け付けにいた人に事情を説明すると、「そのまま行ってください」とのこと。
エレベーターに乗って父のいる緩和ケア病棟に向かいました。
 
 
 そして緩和ケア病棟に到着。
入り口には常にロックがかかっており、インターホンを鳴らしてカギを開けてもらう必要があるのですが、このときは数回慣らしても誰も来ません。
早朝ということや父の対応で人手を取られているとは思いましたが、こっちも事が事だけにそんなに悠長には構えていられません。
繰り返しインターホンを鳴らし続けました。
するとようやく看護師さんが。
「○○の家族のものです、先ほど電話を受けまして・・・」と説明すると、とりあえずロビーの待合室でお待ちくださいとのこと。
このとき何となく察しました。
「あっ、これは間に合わなかったな」と。
 
次回につづく

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