京都アニメーション放火殺人事件から1年

あの凄惨な事件から1年が経ちましたか・・・。

折り鶴1日1羽、亡き息子へ 思い胸に折り続ける 京アニ放火1年

1人の男の身勝手な凶行により、36人もの方の命がなくなりました。
アニメ業界にとって天文学的な損失であることはもちろんですが、俺が気になるのは、残された家族たちのこと。
このお父さんのように息子さんを亡くされた場合だと、日々様々な感情が巡ってくると思うのです。
自分より若い子どもに先に逝かれるというのは、とんでもなく辛いこと。
特にこの事件の場合、ある日突然に・・・ですから。

以前はこういう残された家族の気持ちは、正直分かっていませんでした。
むろん、「かわいそう」とか「悲惨だ」という気持ちはありましたが、その本当の意味を分かっていなかったというか。
でも、自分の父を亡くした後、こういうときに感じる残された家族の思いのようなものが少しずつ分かってきました。
ただ、俺の父の場合は病死で余命宣告もされていたので、このような事件で亡くなるケースとはまったくの別物だと思います。
とはいえ、それでも悲しさとか、亡くなった後に父のことを考える日々は続いています。

息子さんを亡くしたお父さんのこの言葉、
「犯人が憎いとか、もうそんなことは思いません。ただ私たちは死ぬまで、先に逝った子どものことを思うんです」
(*上記リンク先から引用)
これを聞くと、犯人は本当に償いきれない罪を犯したのだと思います。
だから後はせめて、自分の非を全て認めて亡くなった方々へ謝罪する日々を送ってほしいと思います。
それをしたところで亡くなった方々が戻ってくることはありませんが、それでもせめて・・・。
もう今後、このような事件が起きないことを祈るばかりです。

 

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