跳ね返ってきたイジメ

小山田氏辞任 再び消えたクリエーター 脇甘い組織委 また同じ轍

小山田圭吾氏のことは若い頃から知っていました。
が、いじめの話を聞いたのは今回が初。

そのいじめの詳しい内容を知るまでは正直、「さすがにそんな過去のことを持ち出されてもなぁ」と
思いました。
だって多くの人間が若い頃に大なり小なり悪いことはやってきていると思うから。
俺もつつかれたら、そりゃ数々の悪行が出てくる人間です。
でもかなり報道が過熱して辞任に至ったので、先ほど障がい者に対するいじめの内容を調べてみると・・・。
これなら辞任になっても仕方ないかなと。

で、小山田氏はなにやら反省を語っているようですが、まぁそんな気持ちは微塵もないかと。
おそらく罪悪感は未だにゼロだと思います。
「やらかした」とは思っているでしょうが、いじめた相手に心の底から「申し訳ないことをした」とかは思っていないでしょう。
雑誌で堂々と語っていたぐらいだし、やっている内容もひどいもんです。
これらのいじめを実際にやっていたのなら、性根が腐っています。
普通はここまでは出来ないしやらないですよ。
良心が痛むから。
だからこれは時代背景うんぬんではなく、人としてアウト。
そりゃオリンピックには相応しくなさ過ぎます。

それにしても・・・。
オリンピックという華やかな舞台に立ったことが、致命的なイメージダウンを招くという皮肉。
いまや多くの国民が小山田氏が過去に悪質ないじめをやっていたことを知ってしまったわけですから、これからだいぶ音楽活動もしづらくなるでしょうね。
一昔前なら「若さ故の過ち」で許されたのかも知れません。
が、あまりにもひどすぎることなら、そうは問屋が卸さないこのご時世。
正に過去の悪行がそのまま返ってくる、因果応報というやつですね。

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