(*以前の記事を引っ越しました)
酒屋さんに「男子学生求む」のアルバイト募集、女性差別になるか?
これ・・・差別でもなんでもないと思うのですよね。
ハッキリと必要な人材が分かっているなら、その条件を書いておくのがベストってもんで。
そうすれば無駄な問い合わせや応募も減らせるわけですから。
しかしそれが「男女雇用機会均等法」のせいで、性別を限定した求人を原則禁止を禁止している今の世の中。
もうアホかと。
俺自身、今のバイトを始める前にこんなことがありました。
「主婦(主夫)でも歓迎」ということで、スーパーの掃除をする清掃会社のバイトに応募したのですが・・・。
担当者と話してみると、相手は何とも気乗りのしない様子。
で、その原因が「男性は女子トイレの掃除が出来ない決まりなので・・・」でした。
これを聞かされたときは、「だったら募集広告に男でもOKなように書かないでくれよ」と思わずにはいられませんでした。
応募するだけ思いっきり無駄だったわけですから。
そしてそれは問い合わせをされた清掃会社からしても同じこと。
お互いに無駄なことに時間を取られているだけという、誰も一切得をしない負の連鎖。
んで、これが「女性求む」だったら防げたことだったわけです。
それを踏まえると、マジで馬鹿らしすぎますよね。
ま、自分の場合、電話で話が終わったので、損害はそんなにありません。
でもこれがもし、履歴書を書いたり面接まで行ってこの事実を知らされていたら・・・。
もうやりきれないというか、激しく狼狽するのは避けられません。
それこそ、「だったら最初にそう言ってくれよ!」と面接官にブチ切れそうです(笑。
と、まぁそんなことを考えてしまったこの件。
これらのデメリットを考えると、これからの求人募集は性別を限定して募集した方が、店にとっても応募する側にとってもメリットだらけのように思います。
世の中、男性・女性問わず出来る仕事もあれば、どちらか一方に適している仕事もあるという事実を無視しているかのような、「性別を限定した求人を原則禁止」している男女雇用機会均等法。
本当に何のためにあり、誰が得をするのでしょうかね・・・。
コメント