羽生選手 お疲れ様でした!!

【フィギュア】羽生結弦、4Aの再挑戦は「ちょっと時間をください。それぐらいやり切りました」

4年前の平昌オリンピックが終わったときには、“さすがに次の北京で羽生くんの姿を見ることはないだろう”と思っていました。
男子フィギュアスケートの競技性のようなものを考えると、今の時代に2連覇するだけでも神のような所業。
それだけに、そろそろ羽生くんでも現役を離れる方向に行くと思っていたのですが・・・。

しかし意外や意外。
そんな俺のちんけな予想とは真逆で、北京オリンピックでも世間の話題の的という・・・。
海外の人たちからも応援されている様子を見ると、本当に“世界の羽生結弦”なんだなぁと。

特に凄いと思わされたのが、ショートプログラムで8位と出遅れても、それでも期待される存在だということ。
普通だったらそこで終わりだと思うのですが、それでもフリーでの4回転半を期待されて注目される。
何百、何千万人の期待を背負っているわけです。
それゆえに普段から羽生くんにのしかかっているプレッシャーというのは、一般人はもちろんのこと、優れたアスリートでも分からないような領域なのでしょうね。
いやほんと、今回の注目されている様子を見ると、そんなことを思いました。
それでもやりきっているのですから、強靱なメンタルです。

で、今回は4位という結果で終わったわけですが・・・。
もう充分すぎるほどよくやったと思いますし、4回転半に対する道しるべのようなものを作ったわけです。
これまでスケート漬けの20数年間を送り続けてきたのですから、本人が望むなら後は自由に好きに過ごしてほしいなと。
とはいえ、羽生くんレベルだと、ずっとかっこいいイメージを保っていなきゃいけないのでしょうね。
歳を取るにしても、かっこいいまま歳を取らなければ幻滅されてしまうという・・・。
いやはや、国民的英雄というのは、本当に大変な立場ですね。
いつか羽生くんが心安からに過ごせる日々が送れることを、影ながら願います。

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