人付き合いをやめるというのは 気楽だけど困る場面も出てくる

(*以前の記事を修正して引っ越しました)

先月、車故障のトラブルを抱えていたときのこと。
アレコレ悩んでいると、ふと車に詳しい友人と知り合いのことが頭に浮かんできました。
1人は中古車情報雑誌の編集をやっていた友人。
そしてもう1人は、秋田で自動車修理工場に勤めている知り合い。

友人が中古車情報雑誌の編集をやっていたのは今から10年以上前になりますが、当時その業界に携わっている人間でしか分からない情報を聞かせてもらえたのはかなり新鮮でした。
「元手10万円の車を110万円で売りつける業者もいる」なんて話を聞いたりして、ずいぶんと勉強になったものです。
そして、自動車修理工場に勤めている知り合いは、秋田で自分が働いていた職場にお客さんとして来ていた方。
ちょっとしたキッカケで車検をお願いすることにより、ずいぶんと丁寧に対応していただきました。

と、そんな感じで1人は情報通、もう一人は整備のプロという、今の自分とっては非常に頼りになる存在。
「このまま自分だけで考え込むよりは、この2人にアドバイスを求めた方がいいよな」と思い、久々にメールで打ってみようと思ったのですが・・・・・・。
しばらく考えてメールを送るのをやめました。
というのも、これまでこの2人にすら距離を置こうとしていた自分が、こういうときだけ頼るというのはずいぶんとズルイような気がして。

ちなみにこの2人は今年も年賀状をくれたので、自分も送り返しました。
が、一昨年や去年はそのままスルーという非道ぶり。
「こちらが送り返さないことを察して、後は送ってくれないようにしてくれればいいな」なんて考えていたりしたのです。
そんな自分が困ったときだけ連絡を取る・・・。
そりゃあまりにも虫の良い話だなと我ながら思い、メールの送るのをやめたのです。
それと、やはり詳しい人でも直接車を見てみないと判断は難しいと考えました。

と、そんなことを思ったその後、自動車修理工場の存在を知り・・・何とか無事に解決は出来たのですが、痛感したのは己の人脈のなさでした。
こういうときに頼れる人がいないということは、1人で何とかするしかないのだと。
ここ数年、人付き合いを煩わしく思って放棄してきた自分。
特に深く考えることも無く、ひたすら1人で過ごす道を進んできましたが・・・。
困ったときに誰にも頼れない現状を知ると、恐ろしいものだと思い知りました。

昨今は人間関係においてリセットする人も増えているようですが、そういう人はこれから何事においてもネットなどで学べる範囲で学んで、後はそれで何とかしていくしかないのでしょうね。
そして時にその道の業者にボッタクられると(笑。
世の中1人きりで生きていくというのは、自分が考えていた以上に大変なものだと分かりました。
いざというときに助けてくれる友人というのは、本当にかけがえのないものなのですね・・・・・・。

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