月に1度の憂鬱な日

糖尿病の経過観察のため月1回通っているクリニック。
血液検査の結果が悪化すれば先生から「薬じゃなくて注射することになるぞ」なんてガチで警告されることもあり、自分に非常に甘い俺にとっては良い抑止力となっています(笑。
で、そこさえ守っていればイヤな思いをすることもなく、通い慣れて数年経つこともありクリニックに行くのはまったく苦にならなくなりました。

しかし・・・。
何年たっても苦手なことがあります。
それは処方箋を受け取るとき。
クリニックに隣接されている薬局に行くのですが、そこで薬を受け取る際、薬剤師さんに
「○○の数値はどうですか?」とか聞かれるのがかなりイヤなのです。

こんなことを書くと、
「おいおい、コミュ障にしてもそれぐらい答えろよw」
と思う方もいるかと思います。
が、違うのですよ。
その数値を言うのはまったく構わないのです。
会話も必要であればします。
でも俺がイヤなのは、薬剤師さんが俺に対して一切興味がないのにそういうことを聞いてくるのがイヤなのです。

もちろん、薬剤師さんも仕事上のコミュニケーションとして聞いているのは分かります。
一切興味のない俺のような人間にも話し掛けるように努めてくれているのでしょう。
そこは分かるのですが・・・。
いわゆる「上っ面だけの会話」ってあるじゃないですか。
で、薬剤師との会話が正にそれなんです。
仮に数値を言ったところで何かしら変わるわけじゃないし、俺もそこは求めていないので、薬をサッと渡してくれるだけでいいのです。
こちらが何か聞いたら答えてくれるのが、俺にとってのベスト。

で、この件について強く思うようになった一件があります。
それは父がガンの治療をしていたとき。
通院した帰りに処方箋を受け取ることになったのですが、ちょっと体調が悪くて薬局まで行けないとのこと。
「車で待っているので受け取ってきてほしい」というので俺が代わりに受け取りにいきました。
すると、そこでも男性の薬剤師さんが「○○さん調子はどうですか?」と話し掛けてきまして・・・。
代理の人間が来ているのにいつもの調子で話し掛けてくる様子を見て、全然顔を覚えていないし、仕事上のコミュニケーションとしてやっているだけなんだと分かり、一気に冷めました。
俺が「いや、父の代理で来たんですけど・・・」というと、なんともバツの悪そうな顔をしていましたね。
むろん、薬剤師さんたちもお忙しいでしょうし、全ての患者の顔を覚えるのは無理であることは分かっています。
だからそれならそれで無理に会話しなくていいと思います。
そこを無理にコミュニケーションを取ろうとするから、なんか変な空気を感じるのですよね。
薬を正確に渡せばそれで充分だと思うのに。
後は聞かれたら答えるとか。

そんなわけで毎月1回はその憂鬱な日が来ます。
これはいつまで経っても慣れませんが、これぐらいは耐えるしかないのでしょうね。
「話し掛けんな!」とかブチギレるわけにもいきせんし(笑。

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