きのう。
今年の肺がん検診に行ってきました。
今年も近所のコミュニティセンターで受けるのではなくて、区役所まで行くことに。
知り合いと顔を合わせたくない、10月中旬まで待つよりも早めに終わらせておきたいと考えて区役所を選んだのですが、頭に浮かぶのは去年の長蛇の列。
建物を半周ぐるりと囲む100人以上の並びで、受付に辿り着くまでに50分を要しました。
肺がん検診でこれだけ待たされたことはないので、これには暇人の俺でもガッツリやられました。
トラウマになるには充分な苦痛。
だもんで、今年も相当な待ちを覚悟しました。
日程表にも「大変な混雑が予想されます！ご了承ください！」と書かれていた事もあって、その思いは益々強くなりました。
受付時間は9時～11時。
諸事情で10時ぐらいに行くしかなかったので、「もうどんだけ並んでいても仕方ない」と腹をくくりました。
検診当日。
朝から強めの雨が降っており、バイクで行くつもりだった俺としてはこの時点で気分はブルー。
一瞬、「別な日にするか？」とも思いましたが、その日が晴れである補償はどこにもありません。
そのため「きょう受けておくしかない」と思い、車で区役所に向かいました。
区役所に着いたのは10時5分ごろ。
昨年の長蛇の列のイメージがあるので、「最後尾はどこだ」と思いながら検査会場を見ると･･･。
なんと並びはまったくなし。
数人ポツリポツリと受付前に並んでいて、俺の前には2人だけ。
昨年のあの長蛇の列を知っているものとしては信じられない状況でした。
受付後に検診車に向かうと、俺の前には1人だけ。
いつもなら3人ぐらいは検診車の中に居て順に呼ばれるのですが、この日はスカスカ。
だもんで、結局検査を含めて5分で終わりました。
「去年の55分はいったいなんだったんだ･･･」という感じです。
この後はアリオに寄り買い物。
帰りの道中で「なぜこれほど空いていたのか？」の理由を考えてみました。
まず思い浮かんだのは「雨」であったということ。
これでだいぶ行く気が失せた人が多いのだと思います。
特に去年の長蛇の列を知っている人だと、雨の中並ぶのはだいぶしんどいと考えたんじゃないかと。
次に考えたのは「午前中である」ということ。
昨年は午後に行きましたが、やはり午前中の方がどちらかと言えば行きにくいのかもしれません。
特に雨の日は。
それと最後に思ったのは、昨年の区役所でのとんでもない並びを見て
「区役所で検診を受けるのは得策じゃない」
と考えた人も多いのかもしれません。
俺のような暇人は「1時間でも待つ」と腹をくくれますが（笑、普通の人はねぇ･･･。
そこまでのリスクを負うなら、近所のコミュニティセンターで20～30分待つ方が安全と考えたのかもしれません。
ま、なんにせよ今年は長時間待たされることもなくてラッキーでした。
毎年これなら気軽に受けられるので、来年もぜひ空いていてほしいなと思います。
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