悲しき誕生祭

先日。
いつも行くスーパーで買い物をしたらチラシを渡されました。
「ちょろっとしたセールの案内」かなと思って見てみると、開店してから〇〇周年の誕生祭をやるとのこと。

なので、「これはいつものセールとは違うのでは!」と期待しました。
“誕生祭”です。
「久々にドカンとした値引きの商品が売られる」のかと思って期待して見てみたら・・・。

これがまぁ悲しいほどたいしたことがありません。
いつも158円程度で売られているキノコが98円等。
はらこ飯も税込で610円とのことなんですが、これも俺が記憶している限りではいつもの値段とほぼ代わりなくて。
これを見た瞬間、
「誕生祭でもなんでもないやん」
とガッカリしてしまいました。

俺がイメージする誕生祭における安売りだと、今のご時世なら
「玉子1パック98円」とか「日清のカップヌードル98円」とかですかね。
あとははらこ飯を売り出すなら400円とか。
これぐらいやってくれたら俺は絶対に行きます。
たぶん朝一で行くでしょう(笑。

しかし今回行われる誕生祭では・・・。
定期的にやっている安売りとほぼ値段が変わらないため、行く必要性を感じません。
というか、「目玉商品」ってやつがないのが気になります。
昔はお客さんを来させるために、一つぐらいはとんでもなく安い値段をつけて叩き売りしていたような記憶がありますが、今回みたチラシにはそれが皆無。

ま、何かと値上がり値上がりとなっている現在の情勢から考えれば、実はこれでも目一杯頑張っているのかもしれません。
俺が内情をまったく知らないだけで、これでも実際は「清水の舞台から飛び降りる」レベルのことをやっているんだと。

でもですねぇ。
仮にそうだとしても、結局はお客さんにインパクトを与えられなければ意味がないように思います。
誕生祭と謳うなら、俺が述べたような「玉子1パック98円」とかぐらいはやっていただければなぁと。

 

 

と、客である俺はそんな身勝手なことを言うのですが、実際のところ、本当に値上がりの波が止まりませんから、スーパーも大変なんだろうとは思います。
俺がこの10年欠かさずに買い続けている400gの大容量タイプのヨーグルトも、今は安くて128円とかですからねぇ。
セールをやっていてとか、賞味期限が近いから値引きがされてその程度。
通常価格なら188~178円とかで、昔の98円~108円という値段はどこに行ったんだという感じで、ヨーグルトを買う度にもの悲しい気持ちにさせられます。
これで以前よりも容量が減ったりもしているのですから、まぁエグいことこの上なし。

というわけで、今は昔のようにドカン!と目玉商品を売るようなセールを難しいのかなと感じた次第です。
「一昔前のあのころは良かったんだなぁ」と思わずにはいられません。

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