暖冬により消えていく商売もある

数日前から天気予報を見て分かっていましたが、きのうからずいぶんと暖かいです。
予報ではきょうの仙台の最高気温は18度(笑。
4月上旬並みの気温だそうで、俺の脳みそもそういう錯覚を起こしております。
こんだけ暖かいと、2月とはまったく思えません。

んでこの前気づいたのですが、買い物に行ったらなにやら目がかゆい気が。
後でネットで確認してみると、暖冬の影響により例年よりも花粉が飛ぶのが早いとのこと。
仙台では2月下旬あたりとのことですが、こうなってくるとますます季節感が薄れ感覚がバグります。

それときのう見たこちらのニュース。

「考えられないレベルの雪不足」泉ヶ岳スキー場今季営業終了 売り上げ10分の1に〈仙台市〉

1ヶ月ほど前、「みやぎ蔵王 セントメリースキー場」が今シーズンで閉鎖するニュースがありました。
そういうのも踏まえて考えると、もうスキー場というのは商売としてはだいぶ厳しいような気がします。
俺が若いときなんかはスキーが流行っていて毎シーズンスキー場が賑わっていましたが、いまやスキーをやる人間も少なくなり、そこに来ての暖冬による雪不足で苦しむという悪循環。
コンディションが悪ければますます行かなくなるのは必然ですからね・・・。

上記のニュースのスキー場も、例年は70日ほど営業していたみたいですが、今シーズンはわずか24日とのこと。
毎年、暖冬か寒冬などの予想はされますが、これも結局のところ、実際にそのシーズンを迎えてみないと分かりません。
こうなると博打みたいなもんですよね。
スキー場を開くにしても人手、点検や整備などでお金が湯水のようにかかるのに、どれだけ営業できるかは運任せ。
今後は確実な降雪が見込めるっていうスキー場以外は閉鎖していくしかないのかもしれません。
この不景気では、お金がかかるスキーをこれから趣味にする人もそうはいないと思いますし。
若い頃にスキーを楽しんだことがある俺からすると寂しいものですが、これも時代の流れってやつなんでしょうね。

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