若い人たちの活躍を眺める日々

新入幕優勝の尊富士に地元・五所川原市が「市民栄誉賞」授与を検討　偉業をたたえ市長が賞を新設　第一号へ

2日前の取り組みで怪我をした様子を見たときはもうダメかと思いましたが･･･。
その怪我を乗り切って歴史的な快挙を達成。
極一部の力士を除いては優勝のチャンスなんてめったに有ることじゃないだけに、靱帯が伸びているというキツい状態でも出たのでしょうが、
ここで勝てるっていうのが持っている男だなぁと。
世の中にはこういうところで勝てないって人も多いですからね。
新入幕での優勝は今回しかチャンスはなかったわけです。
それも含めてモノにするのは凄いの一言。
来場所から他の力士からマークされてそう簡単にはいかないでしょうが、しっかり怪我を治してこれからも活躍していってくれればいいですね。

それと宮城県に住んでいる俺としては嬉しいニュースが。

宮城県から28年ぶり新十両の時疾風、夏場所で「2ケタ勝ちたい」と意気込み

宮城県に在住している者として2場所前ぐらいから注目していましたが、見事に幕内へ昇格した時疾風。
決して恵まれた体格ではないのに真っ向から戦って勝ち越していく姿には感動します。
宮城県からは28年ぶりの新十両ということなんですが、それを考えると俺の学生時代に活躍していた
「五城楼とかって本当にすごかったんだな」と思います。
当時は相撲に対して無知で、その凄さをまったく分かっていませんでした。

今なら幕内に上がるっていうのは並大抵のことではないと分かります。
この28年の間に数十人以上の県内出身力士がいたと思われますが、その中で幕内に上がれた人はいなかったわけですから･･･。
その快挙を成し遂げた時疾風。
来場所以降、その活躍に期待します。