パートのおばさま方に営業中の実情を聞いてみたところ・・・

(*以前の記事を引っ越しました)

1週間ほど前、仕事あがりに店長から突然お昼の出勤を打診されたことを記事にしました。
“一度願いを聞いてしまうと また受けてもらえると勘違いされやすいから・・・”。
その後、断ったことにより店長との関係が悪化することも危惧しましたが、まったくそんなことは起きませんでした。
断ったことを根に持つような店長じゃなくて良かったです(笑。

とはいえ、今後もこういうケースはありえるかもしれないと思い、後日引き継ぎ時に会うおばさまたちにちょっと聞いてみました。
「例えばお昼のピーク時、俺が食洗機で食器洗いを繰り返すだけでも役に立ちますか?」と。
すると、おばさまたちいわく「すごく助かる」とのこと。
それというのも欠勤者が出て人が足りない場合、お昼など店の忙しさがMAXのときは洗い場に誰もいられない状態になるそうで・・・。
ホール担当はお客様を席に案内したり配膳したりで手一杯。
キッチンは料理を作るだけことにひたすら追われ・・・。
誰も洗い場にいられないため、次から次に食べ終わった食器がドンドン積み重なっていくという状況とのこと。
そしていずれは食器やグラスが足りなくなって困るという流れ。
だから自分のように接客や調理が一切出来ないブタ野郎がいても、この場面では役に立つそうです。
これはまったく想像していませんでした。

また、ホール担当とキッチン担当は基本的に作業が割り振られているとのこと。
仮にホールが忙しくてキッチンがヒマでも、人によってはホールの手伝いは出来ないそうで。
またその逆でキッチンが忙しくてホールの手が余っていたとしても、調理手順を知らないホール担当者は手を貸せないとのことでした。
以前、社長がホールでもキッチンでも何でもやると聞いていたため、他の社員もオールラウンドにやれるものだと思っていましたが、そこらへんはなかなか難しいようです。

と、そんなわけで、人が足りないときは食洗機を動かすだけの単純作業しか出来ない自分でも役に立てると聞き、もしまた似たようなことが発生したら、そのときは状況によっては協力した方がいいのかなと思ったりしました。
でも、少し考えてみると、ホールもキッチンもテンテコ舞いの状況で、それしか出来ない自分がいるというのはなかなか精神的にキツイものがあるかなとも。
例えばお客さんから「すいませ~ん」とか言われてホールの人が対応できていなくても、自分はその光景を見続けるしか出来ませんから。
また、キッチンも作る料理が多すぎて死にそうになっていても、自分は食洗機の前から動いて手伝うことは出来ません。
単なるロボットのように食器洗いをするしかないのです。
これを想像すると、その場にいるだけで精神的に相当すり減ることになるのだろうと推測しました。
やるなら相当な覚悟が必要になりますね。

それと、この話をしたときにおばさまたちからは「よく考えたほうがいいよ」と忠告を受けました。
おばさまたちや社員に比べれば労働時間は短いですが、毎回5~6時間は働いています。
その上で営業にも携わるとなると、体にかかる負担も大きいとのこと。
更にお客様相手の真剣勝負であることを考えると、やはりそんなに甘い仕事ではないみたいですね。
だから店長から「kanimisoさんが入ってくれないなら死ぬ!」とか言われない限りは(笑、安易に安請け合いすることは避け、今後も今の仕事を実直にやっていこうと思います。
パニックになりやすい自分はどう考えても、営業中の注文取りや配膳、調理には向いていませんから。


この娘のように明るく働くことは出来ないおっさんですいません。

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