我が人生を一言で例えると

先日の蔵王に居た間。

パソコンがないもんですから、空いた時間は置いてあるマンガ本を読んだりしていました。
今回読んでいたのは「グラゼニ」。
「グラウンドには銭が落ちている」といったプロ野球の「カネ」の部分の話を描いたマンガで、もう何回も繰り返し読んでいるのですが、ある程度の年数が経つと俺もきれいさっぱり忘れるものですから、何度でも楽しく読めます(笑。

で、今回も読んでいたら、ある巻の中に他の著書の広告の紙が入っていたのですよ。
よくマンガ本とかに挟まれている。
それは野村克也監督の著書の宣伝だったのですが、その紙にいくつか書いてある名言のうちの一つが俺の目に飛び込んできて、凄まじい衝撃を受けました。
その名言がこちら。

「若い時に流さなかった汗は、年老いて涙に変わる」

いや~、正に今の俺の人生を表していると思います。
過去への後悔やら現状に対する悩みとか何百記事と書いてきましたが、結局はこの一言で言い表せますね。
若い頃から努力をせずに楽をしつづけ、その結果今になって後悔しているという・・・。
この名言は俺のような人間には真理すぎて、エラく突き刺さりました。

すでに40半ばを超えましたが、とりあえずは今が一番若いわけです。
年老いてから流す涙を減らすためにも、少しずつでもいいからもっと汗をかくように生きていかなければいけないと考えさせられた次第です。

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