人としての違いを見せつけられた

今年から頻繁に見るようになったゲーム配信。
自分も「配信しよう」と考え、参考にするために見ているのですが・・・。
見れば見るほど先人たちの凄さを思い知るばかり。
数十人に見てもらうことさえ至難の業で、安定して常に数百、数千ともなればもう俺からすれば神の御業。
自分が配信した場合はこうはならないことを考えて、一人で憂鬱になったりしています。

3週間ぐらい前。
Vチューバーがストリートファイター6(スト6)で配信をしていたのですよ。
ランクマッチをやってランクを上がっていくという配信を。
見ている人は数千人。
「人気のあるVチューバーの集客力ってすごすぎるな」と思いながら見ていると、そこに20代のプロゲーマーが登場。
Vチューバーのプレイを見ながらアドバイスをしていくというものでした。
これは以前からやっているようで、楽しい雰囲気で配信されていました。

それから数時間。
プロゲーマーのアドバイスを受けているものの、なかなか勝ち上がれないのがランクマッチ。
そのVチューバーの格闘ゲーム経験はスト6が初。
相手も本気で挑んできますからそうそう簡単な事ではなく、それは仕方のないことなのですが・・・。
俺が驚いたのは負けても負けても配信を続けるVチューバーのその姿勢。
諦めないというか、ブチギレることもなく楽しそうにゲームをし続ける姿をみて、こういう姿勢だから見ている人を引きつけるのかなぁと。

それともう一つ。
もっと驚かされたのは、プロゲーマーが6時間の指導していたこと。
俺もゲーム好きだから分かるのですが、いくら好きとはいえ他人のプレイを6時間見ながらアドバイスするというのは、かなりの精神力が必要です。
1~2時間やるだけでも相当大変だと思うのですよ。
自分がプレイしていないゲームを見続けるっていうのは。
しかし、そのプロゲーマーの方は最後の方までグダグダするようなこともなく、誠実にアドバイスを送り続けていました。
それを見て、
「今の時代、プロゲーマーでもゲームがうまいだけじゃダメなんだ」
ということを思わされました。
こういう誠実な姿勢も必要なんだなと。
そしてスゴイのがそれを人に見せるためにやっていないというか。
計算してそういう姿を見せているならこっちもそれに気づいて興ざめしますが、そのプロゲーマーの方は自然体で最後まできちっとやっていました。
自分より20歳以上下の若者がそういうことをやっている。
プロになれるような人間はこういう部分から違うのだと思い知らされました。

 

 

ということで、配信機材を持っていて配信が出来るような環境にあっても、肝心なのは配信する人間で、俺のような人間がやっても成果を出すのは難しいのだろうなと。
俺が見せるとしたら、それこそ己の卑劣さや醜さぐらいでしょうか(苦笑。
そういうのも込み込みでゲーム配信を見せる。
おっさんの醜態を見せるゲーム配信。
需要はないかもしれませんが、どうせこれ以上失うものもありません。
散る覚悟で配信をやってみようかなと思っていますが・・・。
今年そう言っていたのにまだ実行していません。
今後は本格的にやり出してから口にしようと思います。

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