歌舞伎町ホスト逮捕 女子高校生に店で“酒提供”した疑い 「600万円」つぎ込んだか… “恋愛感情”抱かせ犯行か
昨年から政府が悪質ホストの対策を強化していこうとしていることはニュースなどで報じられてご存じの方も多いと思います。
20代の若い女性が売掛で800万～1,000万円の借金をさせられて、それの支払いのために立ちんぼをしたり、親が代わりに支払ったりしている話を聞くと、とんでもなく悲惨な話だなと。
親御さんが「こんな法外な金額を払わされることが許されていいんですか！」とか憤っている姿を見ると、当事者にとっては根深い問題なのだなと思います。
しかし･･･。
この悪質ホスト問題が話題に上がっていたころ、Xで
「ホストクラブはお金がかかると分かっているのだから、行くのが悪い」
という意見を目にしまして、俺はすごく納得したのですよね。
「確かになぁ」と。
例えば「支払いは1万円」と言われていたのが、実際に請求されたのが100万円とかだったら、そりゃ許されない話です。
詐欺ですよ。
しかし「100万かかります」と言われて、ホストから「後（売掛）の支払いでもいいから」というのに同意したなら、それはその娘が悪いと思うのです。
それを納得した上で楽しんだのなら、それは払うしかありません。
もちろん、社会経験の乏しい娘が騙されてしまいやすいというのは同情できる部分もあります。
恋愛経験が少なくカッコイイ男性からチヤホヤされたり優しくされたりしたら、若い娘がなびいてしまうのは分からなくはないです。
またとんでもない金額で提供されている事も問題なのかもしれません。
とはいえ、「ホストクラブはお金がかかる」というのは紛れもない事実。
商売でやっているので。
俺はテレビやネット、マンガでしかホストの事を知りませんが、それでもとんでもない金額がかかるということは知っています。
通うとなったら数万円で済まないような世界だということは。
だからまぁ、基本的には娘さんがいるご家庭の場合は10代のころから「ホストクラブには行くな」的なことを教え込んでおいた方がいいんじゃないかと。
むろん、教え込んだからといって絶対にそれを守るってわけじゃないですが･･･。
どのみち「お金の重み」はしっかり教えておくべきなのだと思います。
とまぁそんなわけで、悪質ホストの対策としては「店に行かない」のが一番かなと。
すでに被害に遭われてとんでもない金額を請求されている娘さんや親御さんに対しては何らかの救済策はあってもいいとは思いますが、
こういう事を言い出したら世の中の他のサービスにおいても同じような問題はいくらでもあるような気がします。
結局、そういう部分は自分で選択してコントロールしていくしかないはず。
自分の身の丈で払えないと分かった時点で引くのが基本中の基本。
ま、よほど裕福でないかぎりは、軽い気持ちでホストクラブになんて行かない事です。
ああいうのは金をジャブジャブ持っているマダムとかが楽しむような場所なので。
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