がんに蝕まれていく父

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 退院した後の6月の通院日。
退院に付き添った際、歩く父の姿をみて体力の衰えのようなものを感じていましたが、この通院日の時点では更に体力が低下しているようでした。
5月は出来ていた車の運転も、このときは無理に。
通院に自分の付き添いが必要な状態になりました。
 
 
 ここまで父が弱ってきて分かったことがあります。
それはこうなってしまった人間の病院の送迎には、かなりの気を遣うということ。
というのも以前であれば、「迎えにきて」という電話を受けてから家を出て、自分が到着しそうな時間になったら父に病院の玄関で待ってもらっていれば問題ありませんでした。
ちょっと5分ぐらいの誤差があってもセーフといいますか。
 
 
 でもこのときの父は病院内の移動にも四苦八苦。
「座っているときが一番楽」なんて話を自分にしてきたので、その玄関前で立って5分ぐらい待たせるなんてことも出来なくなりました
そのため病院の近くまで行き、到着までの確実な時間が分かってからTELをして玄関前で待ってもらうという・・・。
そしてこの日の薬局には自分が歩いていくことに。
前回は自ら薬を受け取りにいっていた父でしたが、このときはそれすらも辛かったようです。
 
 
 と、こんな感じで6月に入った途端、大幅に体力が低下した父。
帰りの道中、病状について聞くと、「おしっこが出ない」とのこと。
それに伴い、あまり水を飲む気にもならないという悪循環らしく・・・。
これまでの人生で当たり前に出来ていたことが出来なくなったのは、相当な苦痛だったと思います。
医師から利尿剤を処方され、しばらく様子をみるということになりましたが、いま思えばこのあたりからガンが父をだいぶ蝕んでいったようでした。

次回につづく

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