離婚はしなくていいと思うw

きのう。
ネットで話題になっている「妻の飯がマズくて離婚したい」読みました。
話題になっている理由が分かりました(笑。
途中から読んでいて気分が滅入るマンガは久しぶりです。
お時間のある方は1話から読んでみてください。

で、ですね。
自分が最終的に感じたのは、親から
「お腹に入ればみんな同じ!」
で育てられたら、こうなってしまっても仕方ないということ。
17話の「食に興味がない理由」を見てそう感じました。
子供のころから「料理に時間をかけない 手間をかけない お腹に入ればみんな同じ!」というだいぶアレな考えを教え込まれ、実際にそんな料理を食べさせられていたのなら、こういう人になってもおかしくないですよ。
まったく食育がされていないのですから。

つまりこの奥さんの場合、“何を食べても最終的には一緒”という考えをすり込まれているため、どうしようもないのだと思いました。
普通というか、少し考えればいくらでも選択肢はあると思うのですよ。
スーパーで冷凍食品や惣菜を買うとか。
今は昔に比べて種類もかなり豊富です。
後は外食や出前なんかも家計的に大丈夫なら、どんどん使って良いかと。
毎日の食事を用意し続けるというのは、本当に大変なことですしね。
これらの物を使っていかないと、大半の人は精神的に潰れてしまうと思います。
ちなみに俺は出来る範囲で頑張れば充分だと思っています。
わずかでも時間や手間をかけておいしくなる、それが出来るときにはすればいいかと。
出来ないときにはレンチンとかで手を抜くのも仕方ありません。

しかしこの妻の場合は、そういう考えに気づく以前の問題なのですよね。
“何を食べても最終的には一緒”だから、メニューを変えるとか工夫するとかやっても
「そんなの関係ない お腹に入ればみんな同じ!」
という結論に達して思考停止。
改善策を考える前に終わってしまうのでしょう。
スーパーで1個100円の惣菜を買うことすら「節約節約!」とためらっているのを見ると、これは根深くおかしな考えがすり込まれているのだと感じました。
だからこの妻だと、料理教室に通うのも「なんの意味もない」という感じなのでしょうね。
きのう更新された24話「私だって頑張ってるの!」を見ると、忙しいだの節約だの言っていますが、これは言い訳を形作るために言っているだけで、全ては「お腹に入ればみんな同じだし!」だからそれ以上のことは考えないように出来ているのでしょう。

というわけで、悲しいですが職の楽しみを教えられないまま妻は育てられたわけですから、こればかりは仕方ないように思いました。
これから少しでも興味を持てるならいいですが、そうじゃなければ今後は旦那が食事に関して全て仕切る方向でいいと思います。
こんだけ料理が苦手と公言しているなら、無理に料理をさせるほうが無駄ってもんです。
旦那が担当することになっても、家計を踏まえた上で冷凍食品やスーパーの惣菜、出前や外食を利用すれば不可能なことではないでしょう。
食材を買ってきてまずい料理を食べさせられるぐらいなら、とにかく妻を説得してその方向に持っていく。
離婚するほどのことはないと思います。
子供が3人もいることですしね。
そしてそのうち子供も料理が出来るぐらい大きくなるわけですから、後は料理が出来る、おいしい料理を食べたい人たちが頑張ればいいと思った次第です。

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