どこにでもこういう人間はいると再認識

前回のつづきです。

ひどい便秘が解消し、体調も安定してきた弟。
日々少しずつリハビリをし、いよいよ別な病院に移ることになりました。

それに伴い、俺は前もって母から「○○病院になる」と説明を受けていたので、その病院のHPを複数回見ました。
たぶん、5月中に一番その病院のHPを見た人間だと思います(笑。
どういう病院なのか、アクセス方法などを徹底的に確認。
その後はGoogleマップで病院までの道のりをシミュレーション。
Googleマップは俺のようなアホにも分かりやすくて本当に助かります。

とまぁそんな感じで準備をして、早朝に車を運転して病院までのルートを確認。
となれば後は車やバイクで行けるって話になると思うのですが・・・。
ビビりな俺は駐車場や駐輪場の存在を確認できないと、めちゃくちゃ怖いのですよ。
車やバイクで行ってみたものの、満車だったり駐輪場がないとかの場合は、そこからの対応が俺にとっては簡単ではないというか。
そのため、初日は地下鉄で行くことを選択。
1回、病院や周辺を自分の目で見て確信が持てたら車やバイクで行くことにしました。

で、転院後の初の面会の日。
分かりやすい場所にあり迷うことなく病院に到着。
駐車場や駐輪場も確認し、守衛室へ。
この病院の場合、面会に来た人にはゲストカードを渡しているそうで、まずは守衛室で問診票や誰の面会に来たのか書かなければいけないようなのですが・・・。

守衛室に行ってみると、そこには先客の方2名が並んで記入していたんですよ。
その後ろで俺は待っていて、前の人が終わって空いたから面会に来たことを伝えようとすると、2名いた警備員のうちの一人が俺にこう言ってきました。
「業者の人?」
私服で来ている俺に対して聞かれたので「へ?」と思いつつ「いやいや違います」と説明しながら受付を見ると、「一般」と「業者」に分けられていたのですね。
で、俺は業者の方に並んでしまったと。

んでですね、この言ってきた警備員がものすごく感じが悪いのですよ。
常にイライラしている感じ。
横にいた同僚に対する言い方もきつく、「ここに書いてもらえよ!!」とか説明の仕方が乱暴。

で、俺も1回目ということもあってか、このイライラしている警備員にはだいぶムカついたのですよ。
何回か来ていて受付を間違っているならそりゃイライラもするでしょうが、きょうがはじめて。
また案内が小さいのですよ。
デカデカと立て札のようなものがあるならまだしも、後ろで並んでいるときには注意しないと見えないレベル。

それと俺は別にぶっきらぼうな態度を取っているわけじゃなく、普通の態度。
かなりの低姿勢なのに、それに対してイライラした感じでこられると・・・。
正にバイトしていたときの天敵、社員Aのような感じ。
「どこにでもこういう人間は一人はいるもんなんだなぁ」と知り、この日は面会が終わった後もずっとムカついていました(笑。

で、この日はもう1個しんどいことがあって。
病棟に行った際にナースステーションに寄って問診票を渡すのですが・・・。
この病院の場合、受付に事務員さんとかがいなくて。
前の病院では事務員さんが2人いて、誰かが訪ねてくれば「こんにちは~」と話し掛けて対応してくれていたのですが、この病院ではその事務員さんがいません。
んで、ナースステーションの方も見ると、多くの看護師さんたちがいろいろと仕事をしているのですが、誰もこっちに視線をくれません。
黙々と仕事をしている感じで、すっげえ話し掛けづらい雰囲気。
元々複数の看護師さんたちと接することを苦手としている俺からすると、けっこうイヤな状況。
ま、だからといって面会せずに帰るわけもいきませんから、こちらから声をかけて対応してもらいました。
声をかけて対応してくれた看護師さんは丁寧に対応してくれたのでそこに不満はないですが、俺がイヤなのは、受付にやってきても誰もこっちを見ないのがとにかくイヤ。
この感覚、分かってくれる人いますかね・・・。

とまぁ、そんな感じで面会に来るのが憂鬱に。
「毎回こんな思いをしなきゃならんのか」と思いましたが、まぁずっと付き添っている母の苦労に比べれば屁みたいなもの。
「とりあえず俺に出来ることをするしかない」と覚悟を決め、この後も病院へ面会に行く日々は続きました。

次回につづく

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