存続は無理

ビッグモーター　4店舗閉鎖　幹部「1円でも多く稼げ」のプレッシャーも負の連鎖止まらず

新社長が従業員たちに「存続をかけた本気の戦いがはじまる」とのメールを送ったとのことで、思わず吹いてしまいました。
「なに言ってんだ」と。
もうとっくの昔に負け戦であることは確定しています。
後はどれだけダメージを少なくするかだけで、「存続」は不可能でしょう。
靴下にゴルフボールを入れて車を叩くような店には誰も行きません（笑。

それと思うのは故意に車をパンクさせていたなどが発覚した後、ダンマリを決め込んで逃げ切ろうとしていたのが良くなかったのはもちろんのこと、実質的に指揮をとっていた副社長を会見に出さなかったのは最悪でしたね。
もう息子を庇っているのがバレバレ。
相当厳しいことにはなったでしょうが、どうせなら副社長も表に出して頭を下げさせとけばまだ少しはマシだったように思います。
ここら辺の対応を見ても非常に甘く、これからの改善が期待できるような会社でないことが分かります。

「存続をかけた本気の戦いがはじまる」とのことで「稼げ」とプレッシャーをかけているようですが、ビッグモーターという看板の下ではどんだけ優秀な人でも売上げを出すのは不可能に近いんじゃないかと。
それこそこっから立て直せたら、そりゃ世の中が狂っているとしか思えません（笑。
多くのお客様の信頼を裏切るということをやっていたのですから、待っているのは滅亡しかないと思います。