母や弟と数年ぶりにステーキ宮に行ってみると・・・

この前。
母、弟と一緒に出かけた帰り、ステーキ宮に行きました。

子どもの頃は、母が仕事で夜勤をしていたときに夕食のために連れてきてもらっていたステーキ宮。
はじめて食べたときはあのソースの味に衝撃を受け、「これはウマい!」と感動して度々連れて行ってもらっていました。

しかし現在。
ステーキ宮のソースがスーパーで売られている事や、良いお肉もスーパーでセールされている場合、1,000円ほどで買えることもあって、頻繁に行くことはなくなりました。
ま、俺の場合は「一人で行ったって・・・」というのも大きいですね。
家族連れやらワンサカいる中で行く気にはなりません(笑。

で、今回行くことになったのは、弟が「久しく食べていないから行きたい!」となったため。
俺もいつ以来か分からないほど行っていないこともあり、久しぶりに家族で行ってみたのです。
とある店に寄ってから行ったので、ステーキ宮についたのは12時30分ごろ。
混んでいることも考えましたが、平日ということもあってそこそこお客さんは入っているものの満席ということもなく、3分ほど待ってから席に通されました。

まずはメニュー表を確認。
ランチメニューなどもありましたが、とりあえずグランドメニューをチェック。
「宮に行く」と決まってからは、「久々にガッツリ肉を食うかな」と考えたりして、この日も帰りの運転中はそんなことばかり考えていました。
「たまにしか行かないからいいだろ」と。

しかし・・・。
メニュー表の各種ステーキ商品を見たら速攻でそんな意識は吹っ飛びました。
というのも、ステーキだと安くても2,000~2,500円コースなのです。
この事実に一瞬で心が折られました。

父に連れてきてもらってきたときというのは、今から30年前の話。
自分で食べにくるようになったのは20年ぐらい前の話。
最後に食べたのはいつだか覚えていませんが、確か母や弟と来た数年前だと思います。
で、今は皆さまご存じの通りバリバリの値上がり時代ですよ。
当然、それなりの値段になっていることは頭の中で分かっているつもりだったのでした。
が、いざ「2,000円超え確定」という現実を見てしまうと・・・為す術もなくひよってしまいました。
「こんなの頼めねえぞ」と。

と、グランドメニューのステーキの値段にやられてしまった俺は、
「そうだ、ランチなら、ランチメニューなら」
とランチの時間帯ということもあり、そっちに救いを求めました(笑。
これなら安いステーキがあるんじゃないかと。

しかし、すぐにそんな目論見は爆散。
ランチメニューのステーキでも1,650円。
しかも丸々ステーキとかではなく、ハンバーグとのセット。
付いてくるステーキのグラム数はハンバーグよりも少なめ。
こうなると当初の目的である「ガッツリと肉を食いたい」とは異なりますし、1,650円だと俺の「気軽に食える」から外れます。
そんなことや他の家族が頼んだランチメニューなども考慮し、俺もランチのハンバーグセットにしました。
ハンバーグとえびフライのセットで1,000円ほど。
弟はハンバーグと大豆ハンバーグのセット、母はハンバーグとサラダのセット。
全員が無難に1,000円ほどのランチメニューを頼む結果になりました。
さすがの俺でも、この状況で一人だけ高いステーキを頼むきにはなりませんでした。
ま、ハンバーグを食えるだけでありがたいって話ですよね。

注文してから10分後。
注文の商品がやってきて食べ始めてみると、なかなかにおいしかったです。

 

 

アツアツの鉄板に宮のソースがかかったハンバーグもおいしいし、えびフライもサクサクしていて多めのタルタルソースが容器に入っているからおいしくいただけました。
これにコーンスープ2杯、ライスをおかわりもして2杯食べ、おなかがパンパンに。
「1,000円でこれだけ食べられれば満足だ」と元を取りました(笑。
母や弟も満足していました。
特に母はサラダが食べられたのが嬉しかったようです。
高齢者にとっては「肉、肉」って感じではないこともあるから、こういう風に選べるっていうのはありがたいことだなと。

と、そんな感じで数年ぶりに食べたステーキ宮。
次回利用することがあっても、我が家の場合だとランチで充分そうです。
というか、ステーキの値段について話していたら、母も
「これならスーパーでちょっと良いお肉を買ってきた方ががいいねぇ」
と言っていました。
1,000~1200円で味、量的にも満足がいくものが食べられる。
更に現在、俺はネットで拾ったレシピを元に宮のソースを作っています。
これが安上がりに作れて味も宮のソースより優しくて好評。
今後、ステーキを食うときは自宅一択ですね。
悲しいですが、俺の中でレストランでステーキを食べる時代は終わりを告げたようです。
これもまた現実。

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