電話に付いているFAX機能を初めてやってみたら・・・

数日前。

茶の間に行ったら母から「これどうする?」とチラシを渡され見てみると、「年越し蕎麦」のチラシでした。

あるお店のおいしいおそばで、何年か前には買ったこともあります。
味は間違いないので毎年買うかどうか迷ったりするのですが、微妙にネックなのはそのお店に注文しに行く+取りに行くこと。
ここ数年は暖冬で雪もめっきり減りましたが、この時期だからいつ降るか分かりません。
お店の場所的には車ならすぐの距離なのですが、キツいのは駐車場が3台ほどしか停められず狭いこと。
俺にとってはなかなか難易度の高い駐車場ってヤツでして。
以前、車で行って停めるのにけっこう肝を冷やしたこともあって、なんだか面倒なイメージが頭の中にこびりついてしまいました。

だもんで、近年はこの時期が近づいて年越しそばのことを思い出しても、
「まぁわざわざ買いにいくほどでもないか」
と考えスルーするように。
「おいしいけど絶対に買わなければならない」
ってものじゃないから、それでもいいかなと。

しかし今年。
ふとしたタイミングで母がチラシを見つけて俺に渡してきたとなると、正に「注文するしかない」といったタイミング。
注文や引き取りに関しても普通に考えればたいした手間でもありません。
俺だから面倒臭がったり恐怖を覚えたりするだけ(笑。

ということで注文することにしたのですが、そのチラシを見てみると、注文方法は
「電話」or「FAX」とのこと。
このご時世にしては古いと思いますが、まぁそれしかないなら仕方ありません。

でも俺は電話注文ってやつに抵抗があります。
というのも、正社員時代にネットショップの担当をしていたときに電話注文の大変さを骨の髄まで知っているから。
電話でアレやコレやを聞き取るっていうのは何気に大変。
電話中は人1人を確実に拘束しますし。
ネット注文を受けるのに比べると圧倒的非効率。
と、そんな経験があるため、今でも電話で注文することには躊躇いがちになります。

となればですよ。
残された手段はFAX。
我が家にはFAX機能付き電話機があり、送ることは可能。
しかし、これまでまったく使ったことがありません。
使っていたのは父のみ。
母も使ったことはなく、現在は置物のような存在です(笑。

なのでFAXがあるものの、今回も店にそのチラシを持って直接注文に行こうと思いました。
それが手っ取り早いと。
しかし・・・。
ここで俺の頭の中にこんなことが。
「こういう考えだからダメなんじゃないのか?」
と。

というのも、その気になればFAXを送れる状態なわけです。
しかし今までは送信方法を調べたりするのが面倒でスルーしていました。
ネットで調べればすぐ分かるのに「面倒」 「分からない」と逃げていた。
そしてわざわざ直接店に出向くという・・・。
分からないことに挑戦しないで手間がかかることをやる。
そういう積み重ねの結果、こういう人生を歩んでいることは否めません(苦笑。

だから今回はFAXで送信してみることに。
案の定、ネットで検索したらすぐにFAXの送信のやり方は分かりました。
で、家にある電話機の説明書もパッと出てきました。
こんなに簡単に分かることなのに、それから逃げていた俺。
つくづくアホです。

で、送信してみました。
ピーッという音がなり、念のため送信結果もプリントアウトすると、「OK」との表示が。
「こんなに簡単なことなのに、注文するためにわざわざ店に出向いていたとは・・・」
とこれまでの己の愚かさを恥じていると、電話がかかってきました。
番号を見るとそばを注文したお店から。
「あれ?」と思いつつ電話に出ると、やはりそのお店から。
「はい、〇〇です」と名前を名乗ると・・・。
FAXを送ったものの、向こうのプリントした紙に名前と電話番号の部分しか表示されておらず、注文内容が分からなかったそうです。
ちゃんと送信したつもりでしたが、こういうことをやらかす俺。
ちなみにこれは俺のやり方がまずかったのだと思います。
こういう不具合が頻繁に発生するようでは、FAX注文なんて受けるわけがないので。

で、どうしたかと言うと、その電話で注文を受け付けてくれました。
注文するのは4種類の中から選ぶだけなので、電話注文でもすぐに終わりました。
以前、俺がやっていたネットショップとはまるで異なる状況で、電話注文をするにしてもそこまで気を使うこともありませんでした。
これも少し考えれば分かることなのに、「電話注文は相手に手間をかける」という思い込みをしていた俺。
やはりアホです。
「気づけよ!」って話ですわ。

 

 

というわけでお店にFAXをするという簡単なことでミスをし、己の愚かさを痛感しました(苦笑。
毎度のことながら安定しているアホぶりですが、今回は「FAXで送信しよう」と挑戦したことだけは褒めたいと思います。
今までにはない前に出る姿勢だったと思うから。
遅すぎますが、今後はこういう気持ちを意識して持つようにしたいと思います。
それに伴いミスも付いてくるでしょうが、もういくら恥をかいても失うものもないので(笑、これからも攻めの姿勢は忘れないようにします。

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