量が多ければいいってもんじゃない

俺が定期的に飲んでいるコカコーラゼロの1.5リットル。
やまやでもよく買っていたのですが、あるときから値上がりするとのこと。
まぁ値上がり自体はいまや珍しいことでもなんでもないので「仕方ない」と思っていました。

それから数日後。
コカコーラゼロを買いに行くと、今まで1.5リットルが置かれていた棚に2リットルのコカコーラゼロが置かれていました。
そして値札に「今までよりお得です!」みたいなことが書かれていました。
500ミリリットル増えた2リットルを買うことで、値上がりしたことをそんなに感じさせないようにした売り方。
俺のような貧乏人にはありがたいことです。
だもんで迷わず2リットルを買いました。

が・・・。
後にこれが失敗だと気づきます。
というのも、2リットルだと俺が部屋で使っている小さい冷蔵庫のサイドポケットに入りません。
これだけでとんでもない扱いづらさ。
要は「冷やせない」サイズなのです。

ま、氷なんかを入れれば飲むことは出来ます。
ただ、やはりきっちり冷やしておくのと常温から飲むのでは飲み口が変わってきます。
これを知ったとき、
「2リットルはないわ・・・」
と思いました。
まぁ「買う前に気づけバカw」と言われたらそれまでですが(笑。

そして最近。
棚の一角を占拠していた2リットルのコカコーラゼロが全て無くなり、以前の1.5リットルに戻りました。
それを見て、
「みんな思うことは同じなんだなぁ」
と実感。
本当に扱いやすさって大事で、量が多いからいいってもんじゃないなと。
多分担当者は「これで値上げしても売れるべ」と思っていたのでしょうが、実際は違った結果になりそこで「あっ」と気づいたのだと思います。
また一つ勉強になりました。

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