まさか自分が“ネコおじさん”になるとは思っていなかった

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(*以前の記事を引っ越しました)

きょう、朝のワイドショーで「ハトおばさん」なる人物が登場。
名古屋のハト男の次はハトおばさん(笑。
「全国各地にいるんだなぁ」と考えていると、あることを思いだしました。
自分ちの近所にもこの手のおじさんがいたということを。

ま、いたといっても20年くらい前の話です。
そして、そのおじさんが可愛がっていた動物はネコ。
細かいことは知りませんが、いつも8匹くらいのネコを引き連れて歩いていました。

ただ、そのネコおじさんはハト男みたいに近隣に迷惑をかけることはありませんでした。
自宅でちょっと多くのネコにエサを配る程度というか。
当時55歳くらいだったと思いますが、ある時期から日中に歩く姿を見かけるようになりました。
今考えれば、たぶん仕事を辞めてフラフラしていたのでしょうね。
それで他にやることがなかったらネコたちとよく戯れていたのでしょう。

そんなネコおじさん。
他人に迷惑をかけているわけではないので別に悪い人ではないのですが、当時若かった10代の自分は なんかそのネコおじさんが好きになれなくて。
「昼間っからプラプラしてるなんて・・・」とそのネコおじさんに対してキレていました(苦笑。

で、ある日、母からゴミ集積所の掃除を頼まれて掃除をしていたときのこと。
そのネコおじさんが通りがかり、自分に対して話しかけてきました。
「もっとこっちの方も掃除したほうがいいよ」など。
普通なら「はい」と言えば済む事なのですが、その当時尖っていた自分はそれすらも言うのがイヤで・・・徹底的にネコおじさんを無視。
おじさんはその後も二言三言話していましたが、最後まで無視しているとその後は寂しそうに去って行きました。
いま思えば、ずいぶんと酷なことをしたものだと思っています。

そんなネコおじさんですが、この出来事があった後、5年くらいで亡くなってしまいました。
その当時の自分はコンビニで夜勤のバイトをしていたころ。
だから生活リズムが一般の人とは逆転していたので、そのネコおじさんに会うこともスッカリなくなっていたのですが・・・
回覧板で亡くなったということを知ったとき、ゴミ集積所での出来事を思いだし、「もっと優しく接してあげれば良かったなぁ」と反省しました。
この時点で悔やんだところで遅いのですけどね・・・。

ネコおじさんがいなくなってから10数年。
まさか自分がネコおじさんと同じような生活を送るとは思っていませんでしたが、いまとなってはネコを引き連れて歩いていたおじさんの気持ちが何となく分かります。
要はネコと接することがおじさんにとっては唯一の社会との繋がりだったのでしょうね。
もし再び自分がネコおじさんのような人と出会ったら、今度は少し優しくしようと思います。
あと、自分自身が周りに迷惑をかけるような動物愛護をしないように気をつけます(笑。

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