裏の家の子どもたちに恐怖を覚える

数日前のこと。

いつものようにバイクで買い物に行き帰宅中。
我が家の裏手の道路に差し掛かったところで、家の前にいたちびっこ2人を発見。

我が家からすれば後ろに住んでいるご近所さん。
ですが、俺はほぼ面識はありません。
極力ご家族と顔を合わせないように意識していますし(笑。
とはいえ、もし顔を合わせてしまったら軽い挨拶ぐらいはします。
今まで合ったのは選択を干していた若いお母さんぐらい。
だから子どもたちとは面識はありません。

となれば「向こうもしらねーんじゃねーの?」ってなりそうなもんですが、家の真後ろですから、バイクで出かけるときのエンジン音なんかは聞こえる距離。
んで、子どもたちが庭で遊んでいるときにもこの音は聞いたことがあるはずで・・・。
そのため、ちびっこたちは、「この家のあのおっさんはバイクに乗っている」ということは分かっているようです。
たまに見かけたとき、
「あ、このおっさん」
て感じで見てくるから。

で、この日も見かけただけでいつものように何かすることもなく通り過ぎようとしたのですが・・・。
ちびっこ2人の姿をみて驚愕しました。
というのも、男の子の兄弟なんですが、2人とも自転車にまたがった状態で家の駐車場のところにいたのです。
それも補助輪とかなしの自転車。
皆さまからすれば「それの何がすげーんだよ」と思うかもしれませんが、彼らを2~3歳ぐらいからチラッと見たことがある俺からすると、
「もうこんなにデカくなったの?」
と衝撃を受けました。
前にも書きましたが、家の裏から聞こえてくる声や会話の内容で成長していることは実感していました。
が、頭の中の彼らは小さいイメージのまま。
でもそんな彼らが2人とも自転車にまたがっていた。
この姿を見た瞬間、俺の脳内で10年後の彼らの姿が浮かび上がりました。
中学、高校生あたりになって俺を蔑んで見てくるようなイメージが浮かんできたのです。

ま、俺の被害妄想だと言えばそれまでです(笑。
が、あっという間のスピードで成長しているのを見ると、そんな日が来るのも遠くない話で、気が付けばそういう日がくるんだろうなと思います。
そうなったら、たまに遭遇する度に彼らから発せられる無言の圧に苦しむことになるのでしょうかね。
まぁ持病持ちのそのころまで俺が生きているかは怪しいもんですが(笑。
まったく成長をしない日々を送っている人間の裏で、日々早いスピードで成長している人間もいる。
そんな現実をそれとなく見せつけられました。
子どもの成長って言うのはすごいものですわ。

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