54歳は早いなぁ・・・

元横綱 曙太郎さん心不全により逝去 7年前から闘病生活

54歳・・・。
思っていたよりも若くして亡くなられたのでビックリしました。
「人生まだまだこれからって時に・・・」と思ったものの、何年か前にテレビで闘病の様子を見たときは、こちらの想像を上回るほど衰えていて、その姿にこれまた驚かされたのですよね。
1人で食事が出来ない、1人では立ち上がることもままならないほどの状態だったので。
K-1をやった後はプロレス等で活躍していた姿を見ていただけに、
「こんなにも大変な状態になることがあるんだ」
と衝撃を受けたことを覚えています。
身体も人並み外れて大きいから、介護していた家族も本当に大変だったと思います。

相撲をやっていた時は若貴兄弟のライバルとして角界を盛り上げた曙さん。
上記リンク先の記事を読むと、“外国人として大相撲史上初の第64代横綱”とのことで、これは凄いことだなぁと。
偉業ですよね。

ただ、相撲界を辞めてK-1へ行ってからは、その過去の実績が活かされないというか、ちょっと見世物みたいな扱いになったような印象を受けます。
2003年の大晦日には「ボブ・サップvs曙」を放送して瞬間視聴率は最高で43.0%を記録したとのこと。
これもそれだけ世間の注目が集まっていたことを思うと偉業なのですが、なんかあのヒキガエルみたいなダウンを見たときは「かわいそう」と思わずにはいられませんでした。
今考えても相撲とはまったく違うルールでボブサップと戦わされるって、けっこう理不尽だと思うのです。
むろんそれを選んだのは曙さんなので、何とも言えない部分もあるのですが。

7年前から闘病生活をしていたということで、倒れた当時の年齢は今の俺と同じ47歳。
若い頃から身体に負担をかけていると、やはり40代~50代になると身体のアチコチに不調が出てくるようです。

 

 

俺のような人間にとっては決して他人事ではありません。
しっかり意識していこうと思います。
曙太郎さんのご冥福をお祈りいたします。

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